眼球は、3層の膜でつくられていますが、真ん中の膜がぶどうの色、形をしているためにぶどう膜と呼ばれています。ぶどう膜は、虹彩、毛様体、脈絡膜と呼ばれる部分からなり、そこにおきる炎症がぶどう膜炎です。目が赤い、痛い、まぶしい、涙がでる、見えづらい、かすんで見えるといった症状が出ます。ぶどう膜炎には重症のものも多く、失明する可能性もあるので、これらの症状がでたらすぐに眼科を受診して下さい。